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箱根を沸かせた三上雄太、地元中国電力で成長中

新春の箱根の山を駆け上ったランナーが、かつて住んだ思い出の地で実業団での競技生活をスタートさせている。広島市出身で創価大で活躍した三上雄太が今春、中国電力に入社。「歴史のあるチームで、練習環境も整っている」と右肩上がりの成長を期している。 …

川内優輝が100kmマラソンに意欲 7月はゴールドコースト・マラソンに出場

4月下旬にスペインで新型コロナウイルスに感染し、以降の試合を欠場していたマラソンランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が5月15日、東京・大井ふ頭中央海浜公園競技場で開催された「第2回森永inゼリーエネルギーチャージゲームズ」に出場した。…

佐藤圭汰「4年間の目標はパリオリンピック」、11人の駒澤大ルーキーたちの思い

今回の「M高史の陸上まるかじり」は、私の母校である駒澤大学のルーキーたちに着目しました。3種目(1500m、3000m、5000m)で高校記録を更新したスーパールーキー佐藤圭汰選手をはじめ、楽しみな11人の選手がそろいました。 注目のルーキー、一挙ご紹介! こ…

日本陸上界が抱える報奨金の大幅減額問題~選手の活躍と反比例するボーナス

陸上のトラックシーズンが本格化し、花形種目と言える男子100メートルをはじめ、楽しみな季節になってきた。今季のメインイベントは7月に米オレゴン州ユージンで開催される世界選手権。9月に予定されていた杭州アジア大会(中国)が延期になった分、余計に注…

田澤廉「自分の弱さが出た」、三浦龍司「タイムはもっと上を」…世陸を目指す“大学トップランナー”の明暗はなぜ分かれた?

日本長距離界の将来のエースであり、前回の箱根駅伝でともに2区を駆けたふたりが対照的なレースを見せた。日本陸上選手権10000mに出場した田澤廉(駒澤大)は終盤に崩れ、28分06秒34で10位。その翌日、セイコーゴールデングランプリ陸上の3000m障害に出場した…

部員1人に監督1人 空海の聖地から都大路への二人三脚 和歌山

空海の開いた聖地から都大路へ――。和歌山県高野町の高野山高校が4月、陸上部を創設した。長距離走で実績のある福島太郎さん(29)を監督に迎えた。徳島県から入学した1年生、岡本空大さん(15)が現在、ただ一人の部員だ。“二人三脚”のスタートだが、…

林田洋翔(三菱重工)は、なぜ大学進学しなかった?

多くのスター選手の活躍により、近年ますます盛り上がりを見せている大学駅伝界。有望な高校生ランナーのほとんどが箱根駅伝を走るために関東の大学に進学するなか、高校卒業後、すぐに実業団入りした選手がいる。2月の全日本実業団ハーフマラソンで優勝を果…

底なしに強い青学陸上部。破ればどこにいても呼び戻される“鉄の掟”は、驚くほど「当たり前のことを当たり前に」

今年の箱根駅伝で、2年ぶりの総合優勝に輝いた青山学院大学。 もはや箱根の顔とも言える原晋監督が“青学史上最強”と評したチームは大会新記録を樹立。 【画像】ひっくり返すのを忘れると大変!青山学院陸上部・寮の玄関にある札 これで青山学院大学は、過去10…

アシックスの新厚底発表にランナーは「何でこのタイミング?」 ナイキに勝てるか

国内老舗スポーツ用品メーカーであるアシックス(本社・神戸市)の新型カーボン入り厚底シューズが発表された。「METASPEED SKY+(メタスピードスカイプラス)」と「METASPEED EDGE+(メタスピードエッジプラス)」の2商品だ。発売は6月、現行モデルに比べ…

大学駅伝、個人戦シーズンの“横綱”はだれ?…田澤廉・三浦龍司・ヴィンセント、箱根駅伝ランナーの“春場所番付”を考えてみた

箱根駅伝ランナーで誰が一番強いのか。熱狂的なファンならばいくらでも語ることができるだろう。 花の2区を制した絶対エースか。それとも過酷な山で最強を誇るクライマーか。他に区間記録を大幅に塗り替えた猛者もいる。 有力学生選手が一斉スタートする大会…

女子短距離レジェンド福島千里さんの引退セレモニーが5月8日セイコーGGP終了後に実施

今年1月に現役引退を発表した女子100m&200mの日本記録保持者・福島千里さんの引退セレモニーが、5月8日のセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)終了後に執り行われることが決まった。 news.yahoo.co.jp

不破聖衣来という新ヒロインも登場! 「女子駅伝」も男子に負けず盛り上がる予感

すっかり正月の風物詩となっている箱根駅伝に代表されるように、近年の男子大学駅伝界は、ますますの盛り上がりを見せている。その一方で、これまであまり話題に上がらなかった女子大学駅伝界にも昨年、不破聖衣来(拓殖大)というニューヒロインが彗星の如…

ケガ明けの不破聖衣来が日本選手権1万mにエントリー「諦めていない」

女子1万メートルで日本歴代2位のタイム(30分45秒21)を持つ不破聖衣来(拓大2年)は、大一番に向けて着々と準備を進めている。 news.yahoo.co.jp

新種目「男子競歩35km」は日本のお家芸となるか。50km廃止で変わるレース展開

これまで日本が世界選手権や五輪で結果を出してきた50km競歩は東京五輪で終わり、今年7月の世界選手権からは35kmに変更される。それに伴い4月17日の日本選手権も35kmで行なわれた。 news.yahoo.co.jp

かけっこで「ビリ」だった川内優輝はなぜ日本代表になれた? 子どもの才能を潰さないための“早生まれ”への理解

スポーツを軸とした教育方針を掲げるバディスポーツ幼児園。今年で開園からちょうど40年を迎え、現在は姉妹園を合わせて東京・神奈川で8園を運営している。スポーツの世界で活躍するOB・OGは多く、特にサッカー界では武藤嘉紀や田中碧、籾木結花ら日本代表と…

1500Mでも驚異のスパート、三浦龍司…五輪7位の得意種目で「世界と戦える速さ」求めて

風がぬるみ、花々が道端を飾りだすと、陸上競技はトラックシーズンを迎える。その幕開けのレースで、東京オリンピック後の世界を見据える学生ランナーが、進化の息吹を感じさせた。春真っ盛りの熊本に中長距離界のトップランナーたちが集まった、4月9日の…

東京五輪挑戦からのリスタート。男子5000m・遠藤日向がシーズン初戦で見せた成長の跡

昨年の日本選手権男子5000m覇者の遠藤日向(住友電工)が4月9日の金栗記念1500mでシーズンイン。ラスト勝負で三浦龍司(順大3年)にかわされたものの、3分36秒69の日本歴代3位の好記録でレースを終えた。フィニッシュ後、2位の結果に遠藤は苦笑いを浮かべ…

鈴木「失敗を恐れず挑戦したい」一山「積極的な走りができたら」夫婦で世界での活躍を誓う

ナイキの最新ランニングシューズ、ナイキ エア ズーム ペガサス 39の発売を記念したメディア向けセッションがオンラインで開催され、マラソンランナーの鈴木健吾(富士通)、一山麻緒(資生堂)夫妻が登場した。 2人は、3月6日の東京マラソンに夫婦そろって…

五輪3大会出場・福島千里さん、順大陸上部アシスタントコーチ就任「元気で個性的な選手たちと共に、成長」

陸上女子100、200メートル日本記録保持者で五輪3大会出場し、今年1月に現役を引退した福島千里さん(33)が11日、順天堂大学陸上競技部の短距離アシスタントコーチに就任したことを自身のインスタグラムで報告した。 news.yahoo.co.jp

大学駅伝22年度の注目ルーキーは!? 箱根駅伝出場校の新戦力をチェック

今年も全国の有力高校生長距離ランナーが関東の大学長距離界の門を叩いた。出雲・全日本・箱根の三大駅伝はもちろん、トラックでの飛躍を目指す注目ルーキーが勢ぞろい。箱根駅伝出場校の新人をチェック! news.yahoo.co.jp

日本陸連が2022年度強化方針発表

オレゴン世界選手権へ「本番にピークが来るように」陸連が2022年度強化方針発表 日本陸連は4月6日、2022年度強化方針を発表。強化委員会のメンバーがオンラインでの会見に登壇し、オレゴン世界選手権や杭州アジア大会に向けての現状について説明した。 news.…

フィジカルトレーナーの佐藤基之

「一室にトレーニング器具は2つだけ」飯田貴之、近藤幸太郎ら…青学大ランナーが始発でも通いたい“人気ジムの正体” 箱根駅伝で圧倒的な強さを誇る青山学院大学の学生ランナーをはじめ、実業団に所属する選手などを担当するフィジカルトレーナーの佐藤基之。都…

マラソン嫌いの新谷仁美が狙う「4つの日本記録」はそんなにすごいのか?

今年はロードで日の丸を背負う。 東京五輪陸上女子1万メートル代表の新谷仁美(34)は、3月の東京マラソンに出場し、2時間21分17秒で日本勢2番手(7位)だった。この時計が評価され、7月の世界陸上(米・オレゴン)マラソン代表に決定した。 news.yahoo.co.jp

「睡眠はお金をかけずに365日できるケア」現役復帰した大迫傑が何よりも睡眠にこだわるワケ。

身体を酷使するランナーにとって故障を防ぐためにも睡眠は一番大切なケアという、大迫傑。新たなチャレンジに挑むマラソン界のトップランナーが、睡眠へのこだわりを語った。 number.bunshun.jp

【男子マラソン日本記録保持者】鈴木健吾、社会人3年目に飛躍を遂げた理由とは!?

今シーズンのロードレースシーズンも一区切り。 2021年に創設されたジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(以下、JMCシリーズ)も全ての対象大会を終え、昨年12月に入籍した鈴木健吾(富士通)、一山麻緒(ワコール→資生堂)夫妻がそろって男女の初代…

青学大・駒大も抑えて“國學院大の1年生”が学生ハーフで優勝…平林清澄は“MGC史上初の現役学生ランナー”になれるか?

大学長距離界はまもなく新しいシーズンを迎えるが、今シーズンも1年目から躍動したルーキーが多かった。なかでも特に目立ったのは、國學院大の平林清澄だっただろう。 【写真】青学大でも駒大でもない…“國學院大の1年生”平林清澄が学生ハーフマラソンで優勝 …

JMCシリーズポイントランキング確定

初代チャンピオンは鈴木健吾&一山麻緒に決定!〜オレゴン世界選手権日本代表に内定〜 2021年に本連盟が創設しました、公認マラソン大会を体系化し、選手強化や日本のマラソン全体の活性化につなげる新たな仕組み「ジャパンマラソンチャンピオンシップシリー…

1500m五輪入賞・田中希実が今春、豊田自動織機に入社「自分の殻を破っていきたい」

豊田自動織機は3月22日、女子1500mの日本記録保持者で東京五輪8位入賞の田中希実(豊田自動織機TC)が、同志社大を卒業後の今春より入社すると発表した。 news.yahoo.co.jp

高卒男子 進路先

3月は高校生の卒業シーズン。大学進学を決めた選手は、陸上部の寮に入寮し、新しい生活をスタートさせることになる。2020年度はコロナ禍の影響でスカウティング活動がままならない状況だったが、昨年(21年)はインターハイを始め、地方の大会も開催されるよう…

非実業団=現役引退、ではない…箱根5区2年連続1位・帝京大の細谷翔馬が“公務員ランナー”に「五輪を目指したい」

2年ぶりに開催された東京マラソン。 エリウド・キプチョゲ(ケニア)が自身の世界記録に迫ろうかという貫禄のレースを見せ、鈴木健吾(富士通)は万全な状態でなくとも日本人トップとなり、昨年樹立した日本記録がフロックではなかったことを示した。 そして…