田澤廉「自分の弱さが出た」、三浦龍司「タイムはもっと上を」…世陸を目指す“大学トップランナー”の明暗はなぜ分かれた?

 日本長距離界の将来のエースであり、前回の箱根駅伝でともに2区を駆けたふたりが対照的なレースを見せた。日本陸上選手権10000mに出場した田澤廉(駒澤大)は終盤に崩れ、28分06秒34で10位。その翌日、セイコーゴールデングランプリ陸上の3000m障害に出場した三浦龍司(順天堂大)は、終始余裕のあるレース運びを見せ、ラストスパートで後続をちぎって優勝した。

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