部員1人に監督1人 空海の聖地から都大路への二人三脚 和歌山

 空海の開いた聖地から都大路へ――。和歌山県高野町高野山高校が4月、陸上部を創設した。長距離走で実績のある福島太郎さん(29)を監督に迎えた。徳島県から入学した1年生、岡本空大さん(15)が現在、ただ一人の部員だ。“二人三脚”のスタートだが、それでも全国高校駅伝大会出場を見据えるのには、創部を後押しした声があった。「高野山の環境は、長距離選手の育成に適しているのではないか」

 ◇標高900メートルの高野山

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