かけっこで「ビリ」だった川内優輝はなぜ日本代表になれた? 子どもの才能を潰さないための“早生まれ”への理解

 スポーツを軸とした教育方針を掲げるバディスポーツ幼児園。今年で開園からちょうど40年を迎え、現在は姉妹園を合わせて東京・神奈川で8園を運営している。スポーツの世界で活躍するOB・OGは多く、特にサッカー界では武藤嘉紀や田中碧、籾木結花ら日本代表として活躍する選手を輩出。他にもボストンマラソンで優勝した川内優輝松山英樹のキャディーを務める早藤将太、また女優として活躍する土屋太鳳らもバディ出身だ。
 多くの子どもたちを見てきた鈴木威理事長は、才能を伸ばす上で「早生まれ」、つまり「月齢」を理解することが重要だと語る。今年3月刊行された『スポーツでかなえる最高の教育』(鈴木威著/徳間書店)から一部を抜粋し、紹介する。

number.bunshun.jp