東京五輪挑戦からのリスタート。男子5000m・遠藤日向がシーズン初戦で見せた成長の跡

 昨年の日本選手権男子5000m覇者の遠藤日向住友電工)が4月9日の金栗記念1500mでシーズンイン。ラスト勝負で三浦龍司(順大3年)にかわされたものの、3分36秒69の日本歴代3位の好記録でレースを終えた。フィニッシュ後、2位の結果に遠藤は苦笑いを浮かべたものの、「スピードトレーニングの一環として特に調整をせずに挑んだレース。3分40秒をターゲットにしていてこのタイムですから、いい形でシーズンに入れたと思います」と住友電工渡辺康幸監督はその走りを評価した。

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