「自分の可能性を信じて挑戦したい」女子マラソン・鈴木亜由子は30歳を超えて“覚醒”したのか? パリ五輪へ“熾烈な代表争い”のゆくえは

 30歳を過ぎてから2レース連続で自己ベスト更新だ。2度の五輪で悔しさを味わった天才ランナーが“3度目の正直”へ向かって態勢を整えた。3月12日に開催された名古屋ウィメンズマラソンで、'21年東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が2時間21分52秒の自己ベストで日本勢最高の2位になった。2時間18分8秒で連覇したルース・チェプンゲティッチ(ケニア)が独走状態になる中、2位集団でレースを進め、30km付近からロングスパートをかけた。

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