新型コロナウィルスの影響でオリンピックが延期になりました。そこを目指していた僕らは「普段とやることは変わらない」と思いつつも、緊張の糸は緩み、体験したことのない春を迎えました。緊急事態宣言で外出自粛が求められ、twolapsの選手は各自で練習を行い、リモートでのやり取りが続きました。インスタライブを開催したり、全国の中高生、指導者とディスカッションを行ったりもしました。「コロナ禍で僕らがすべきこと」を常に僕ら自身に問い続けてきたつもりです。その中で、全中やインターハイが中止になり、代替試合が模索される中で、僕らは世の中の動きに違和感を感じざるを得ませんでした。
異業種も参入!ワークマンが厚底ランニングシューズ 低価格&人気の秘密を聞いた
<オリンピック4位という人生(11)> アテネ五輪男子リレー・土江寛裕
日本を熱狂させた魂のバトンパス。 リオから東京に繋ぐ37秒60の記憶。
コロナ禍で多くのスポーツが影響を受けるなか、NumberWebでは、『Sports Graphic Number』の過去の記事から、「こんなときだからこそ読んで欲しい」と思う記事を特別公開します! 今回は、リオオリンピックの陸上男子4×100mリレーで銀メダルを勝ち取った4人の秘話をお届けします。100mのファイナリストも9秒台もいなかった彼らが、米国に競り勝ち世界で2着に入った――。底力を見せつけ日本中を熱狂させた魂のバトンパスをもう一度振り返ります(2016年8月26日発売/Number9月9日増刊号より)。