佐々木七恵さん急逝14年、増田明美さん「女子マラソンの先駆者」…瀬古利彦さん「忘れないで」

 22日に行われたいわて盛岡シティマラソンで、往年の名ランナー瀬古利彦さん(67)が、女子マラソンが正式に採用された1984年ロサンゼルス五輪代表で岩手県大船渡市出身の佐々木(結婚後は永田)七恵さん(故人)の功績を発信した。53歳での急逝から14年がたち、記憶の風化が懸念される中、ともに五輪を走った瀬古さんは「今の日本の女子マラソンがあるのは七恵さんのおかげ。そういう人が岩手にいたことを忘れないで」と訴えた。

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