[駅伝]なぜ駒澤大学は“常勝軍団”に返り咲いた? 「自分はなぜ叱ってばかり?」自問自答で変化した、大八木監督の指導方法

 2021年に続き、2023年にも箱根駅伝で優勝。前年の出雲駅伝全日本大学駅伝と合わせて大学駅伝3冠も果たした駒澤大学陸上競技部。2004年から監督を務める大八木弘明は、2008年からしばらく箱根駅伝で勝てていなかったチームの再建のため、まずは自身の指導法を改め、新しい時代に合った指導方法に変え、選手を変え、組織を変えたのだという。そこで本稿では、今年1月に刊行された書籍『必ずできる、もっとできる。』の抜粋を通して、大八木監督が栄光から遠のいていたチームを復活させた過程を振り返る。

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