駿河台大が初の箱根駅伝でつないだ襷、徳本一善監督が目指す「唯一無二のチーム」

 44校目の箱根駅伝初出場となった駿河台大学は「最後まで襷(たすき)をつなぐ」ことを目指し、初の舞台に立った。往路を20位で終え、復路は往路15位以下の大学と一斉スタート。最後まで襷をつなぎ、アンカーの阪本大貴主将(4年、西脇工業)はガッツポーズをして大手町のゴールに飛び込み、笑顔で「楽しかった!」と口にした。「あいつずるいよね。最後の最後で全部持っていった。素直な気持ちで発した言葉でしょうから、泣けますよね」。徳本一善監督もまた、笑顔で言った。初めての挑戦は総合19位だった。

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