第38回都道府県対抗女子駅伝エントリー
1月12日(日)12時30分スタート
京都市西京極総合運動公園たけびしスタジアム京都(陸上競技場)をスタート・フィニッシュとする同スタジアム付設駅伝コース
岡山、天満屋勢を軸に入賞目標 全国女子駅伝【戦力分析】中国四国
令和初となる皇后杯第38回全国都道府県対抗女子駅伝が12日、京都市内で開催される。47チームには今夏の東京五輪を見据える有力選手や期待の若手がエントリーした。チームの意気込みや特徴を紹介する。(=全6回)
■中国・四国
名ランナーを輩出してきた岡山は地元実業団の天満屋、高校駅伝4位の興譲館など強豪チームの選手がそろった。20歳の三宅紗蘭(天満屋)は全日本実業団駅伝5区で区間賞を獲得。1万メートルなどでも自己ベストを更新して勢いに乗る。中学時代に岡山の初優勝に貢献した明石伊央(ルートインホテルズ)、倉敷高勢も力がある。監督はシドニー五輪マラソン代表の山口衛里さんが8年ぶりに復帰。「昨年までコーチだったので違和感はない。8位入賞が目標」とレースを見据える。