真木和さん 死去関連記事
「家から旅立ちたい」地域住民に愛された真木和さん
96年アトランタ五輪女子マラソンに出場し、1万メートルの元日本記録保持者、真木和(まき・いずみ、現姓山岡)さんが18日に乳がんのため大阪府箕面市の自宅で死去していたことが24日、分かった。49歳だった。
真木さんと03年に結婚し、息子ももうけた夫で関西テレビの山岡重行事業部長(52)が取材に応じ、地域にとけ込み、地元の人々に愛された妻の素顔を語った。
真木和さんと元同僚の野口みずきさん「苦楽ともに」
陸上女子1万メートルの元日本記録を持ち、五輪2大会に出場した真木和(まき・いずみ、現姓山岡)さんが、18日に大阪・箕面市の自宅で乳がんのため死去したことが24日、分かった。49歳だった。
ワコールなどでチームメートだった04年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん(40)は亡くなった翌日に箕面市の自宅を弔問したという。「昔の仲間と一緒に、最後にお別れをいうことができました。突然のことでビックリしました。昨年秋に岩谷産業の寮の内覧会でお会いして、元気だったので」と話した。
真木和さん指導した広瀬氏「寝ているようだった」
陸上女子1万メートルの元日本記録を持ち、五輪2大会に出場した真木和(まき・いずみ、現姓山岡)さんが、18日に大阪・箕面市の自宅で乳がんのため死去したことが24日、分かった。49歳だった。
ワコールやグローバリーなどで現役時代を指導した藤田信之氏(78)は7月末、ワコールのOG会で会ったのが最後だった。当時は「元気がなかった」と感じたという。「抗がん剤治療をしていると聞いていましたが、ショックです」と口にした。
真木和さん、乳がんで49歳死去…女子マラソン・アトランタ五輪代表
陸上の女子1万メートルの元日本記録保持者で、1996年アトランタ五輪女子マラソン代表の真木和(まき・いずみ=現姓山岡=やまおか)さんが乳がんのため、18日に大阪・箕面市の自宅で死去していたことが24日、分かった。49歳だった。葬儀・告別式は21日に近親者で済ませた。
1990年代の陸上の女子長距離界をけん引した真木さんが亡くなった。まだ49歳の若さだった。真木さんは18日に夫の山岡重行さん(52)らに看取られて死去。重行さんによると、眠るような安らかな最期だったという。