出雲駅伝の途中棄権はなぜ起きたか。

 大学駅伝で予想外のアクシデントが起きた。

 東海大絶対王者の青山学院に競り勝ち、10年ぶりに優勝した今年の「出雲全日本大学選抜駅伝」。

 両校が抜きつ抜かれつのつば迫り合いをしている裏で、ショッキングなアクシデントがあった。

 序盤の1区、岐阜経済大学3年の武隈泰貴選手が第1中継所を目前にして脱水症状で倒れ、途中棄権。救急搬送された。

 さらに、後半の4区でも法政大学2年の強矢涼太選手が脱水症状により第4中継所手前で走行不能に。同じく救急搬送され、2日間の入院を余儀なくされた。

 

 テレビ中継を観戦していた駅伝ファンの驚きは、大きかったに違いない。

出雲駅伝の途中棄権はなぜ起きたか。金哲彦が分析する、駅伝の特殊さ。 - 陸上 - Number Web - ナンバー