出雲駅伝「TVに映らなかった名場面」

 10月10日に行われた出雲駅伝は、東京国際大学の初出場初優勝で幕を閉じた。

「今年の3大駅伝はどの大学が勝つのか誰も読めない」と語る、駅伝マニア集団「EKIDEN News」の西本武司氏に、今大会で見えた気になる駅伝トピックスを聞いた。これを覚えておくと、その後の全日本大学駅伝箱根駅伝もきっと楽しめる

東京国際大の「駅伝力」と青学大の「よこたっきゅう」がすごかった――前 編

【1】真夏の五輪より過酷だった今年の出雲駅伝

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駒澤大の「原点と責任」と東洋大の「酒井監督」が今年もかっこよかった――後 編

【5】駒澤大の「原点と責任」を感じるべし

 前回の箱根駅伝で優勝した駒澤大学は毎年標語を作っています。大八木監督の部屋にずらっと並ぶ年間練習記録ファイルの背表紙には毎年の標語が。この標語には「原点と○○」と、必ず“原点”が入ります。

 今年の標語は「原点と責任」。サブタイトルは「感謝の心を形に」。

 箱根の勝者であり、直後には世間もお騒がせした。それらも含めて責任である、と。なかなか重たいですが、さすが駒澤、素晴らしい標語です。

 今回、この「原点と責任」をまざまざと感じさせてくれた出来事がありました。

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