東京五輪陸上男子100メートルの日本代表の枠は3。予定通り開かれていたら、スタートラインに立ったのは誰だったのか。 【写真】SNSで、高校総体を失った選手たちへのメッセージなどを積極的に発信している山県亮太 本来ならば、6月25~28日に大阪で開かれる日本選手権で代表が決まるはずだった。9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキームを筆頭とした桐生祥秀、小池祐貴の9秒台トリオか。それとも10秒0台の自己記録を持つ山県亮太、多田修平、飯塚翔太、ケンブリッジ飛鳥らの巻き返しか。
マラソン2大会中止に…東京五輪も“年内判断”で中止を申し出るべき
『On your marks』 スタートするために、今私たちにできることを
陸上競技活動再開のガイダンスGUIDANCE
例年であれば全国各地で競技会が開催され、アスリートの活躍に心躍る時季ですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けてスポーツ界全体で活動の自粛が続いています。
5月末には緊急事態宣言が解除され、さまざまな活動が再開へと動きだしました。
終息に向けての明るい兆しが見えた今、アスリートがトレーニングの成果を発揮できる場を設けるべく、7月以降の競技会開催を段階的に考えております。
アスリートたちが競技を通して、改めて陸上競技の素晴らしさを体感していただけることを心から願っております。
今こそ「オールジャパン体制」の構築が必須です。
日本陸上競技連盟は、社会の情勢を敏感に見定め、「陸上競技を大切にする人々の思い」を大切にしながら、皆様とともに強い意志でこの難関を乗り越えていく決意です。
第 104 回日本陸上競技選手権大会・長距離種目 開催日程について
新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期を発表しておりました「第104回 日本陸上競技選手権大会・長距離種目」につきまして、開催日程ならびに開催会場を決定いたしましたのでお知らせいたします。
■ 延期後の開催日程および開催会場
〇開催日程:2020年12月4日(金)
〇開催会場:大阪市・ヤンマースタジアム長居
〇実施種目:5000m、10000m、3000m障害物