東京マラソンでも明暗くっきり。ナイキ"厚底シューズ"ひとり勝ちで日本メーカーが悲鳴

■上位5人はいずれもナイキの厚底を着用

過去最多の約3万8000人が駆け抜けた今年の東京マラソン(3月3日)。日本記録保持者の大迫傑(すぐる/ナイキ・オレゴン・プロジェクト)が29km付近で途中棄権するなど期待の日本勢は冷たい雨に苦戦したが、初マラソンの堀尾謙介(中央大学)が日本人トップの5位入賞。テレビ中継は平均19.0%の高視聴率をたたき出した。

そんなレース展開とともに、ランナーが履くシューズに注目した人も多いだろう。今大会では、一昨年に"常識"破りの"厚底"シューズを投入して以来、マラソン界を席巻しているナイキと、他メーカーの差がさらに拡大した。

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