男子400mで佐藤拳太郎が45秒00の日本歴代2位、過去32年間の日本最高タイムで優勝 世界陸上標準記録突破で代表入り確実に

 タイで日本ロングスプリント陣に勢いがついた。7月13日のアジア選手権男子400mで佐藤拳太郎(28、富士通)が45秒00で優勝。2位にも佐藤風雅(27、ミズノ)が45秒13で続いた。佐藤拳の45秒00は、高野進が1991年に出した44秒78の日本記録に次ぐ歴代2位記録、今年8月の世界陸上ブダペストの参加標準記録も突破した。8月2日以降に正式に代表に選出される。歴史的な記録に対する本人の感想や周囲の反応だけでなく、トレーニング内容、44秒台前半への意気込みなどを帰国時の空港で取材した。その内容を再構成して、一問一答形式の記事にまとめて紹介する。

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