「姉からの言葉で考え方が変わりました」長距離界の新星・不破聖衣来はなぜ“昨年より1分39秒遅れ”の区間賞を喜んだのか「“楽しんで走る”が目標でした」

 「まずは全日本大学女子駅伝を、また5区(の走者)として走ることができたことに喜びを感じていて、順位も上げてタスキを渡せたことを嬉しく思っています」

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 レース後、開口一番、そう語るのは拓殖大学2年の不破聖衣来。昨年の全日本大学女子駅伝5区の9.2kmを28分00秒と、1分14秒も区間記録を更新する衝撃の区間新を打ち立てた“スーパールーキー”は10月30日、今年は2年生として同区間を29分39秒で走り、区間賞を獲得した。記録としては1年前のタイムには1分以上及ばなかったが、不破はなぜストレートに喜びと嬉しさを表現したのか。

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