大学駅伝ではなく五輪を選んだ“5000mのエース”遠藤日向…指導者が明かす兄弟子・大迫傑との“意外な共通点”

 日本選手権男子5000m決勝。独走で最後のホームストレートに入った遠藤日向(住友電工)は、優勝を確信し、右手を高々と突き上げて喜びをあらわにした。

「ゴールする前から嬉しさが込み上げてきました」

 今夏の世界選手権オレゴン大会の参加標準記録(13分13秒50)をすでに突破している遠藤は、見事に優勝して日本代表の座を射止めた。

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