「パリ五輪に向けてのステップとして…」東京五輪で自己ベスト連発・廣中璃梨佳21歳から感じる“主役の貫禄”

 胸に秘めたファイティングスピリットを100%、レースに投影できる選手だ。7月のオレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権女子1万mが5月7日に国立競技場で行なわれ、昨夏の東京五輪女子1万mで日本人として25年ぶりとなる7位入賞を果たした廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分30秒34で連覇を達成。作戦通りの冷静なレース運びから最後は強さの際立つ走りへとギアチェンジし、スタンドの観衆をしびれさせた。

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