ついに決着をみたナイキ厚底シューズ騒動。そのシューズを着用して、エリウド・キプチョゲ(ケニア)が非公式ながらマラソンで2時間台を切ったり、箱根駅伝やMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)で好成績が続出したりと、何かと話題になってきたが、ここでひとつの区切りがついた。
【写真】東京五輪に一歩近づいた松田瑞生
『ソールの厚さを4センチ以下とし、反発力を生み出すプレートは1枚まで』とするワールドアスレチックス(国際陸上競技連盟より名称変更)の決定により、東京オリンピックでのナイキ厚底シューズの着用が認められることになった。