大迫、日本選手権推薦枠での出場を希望したが断られたと

大迫、怒りのツイートで陸連批判「私物化するのはやめた方がいい」

  マラソン男子の日本記録保持者、大迫傑(27)=ナイキ=が23日、自身のツイッター日本陸連に痛烈な批判を浴びせた。6月27日開幕の日本選手権(福岡)の1万メートルに日本陸連強化委員会の推薦枠での出場を希望したが断られたと明かし、選考基準に苦言。同日、陸連側の見解が報じられると、さらにツイッターを更新して応酬した。

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大迫傑ツイッターで陸連批判 日本選手権推薦枠で

 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が23日、自身のツイッターを更新し、日本選手権1万メートル(5月19日、大阪・長居)への出場を日本陸連に願い出たが、かなわなかったことを憤りと共に明かした。

 大迫は「日本選手権、[本連盟強化委員が特に推薦する本連盟登録競技者]という枠で出場しようと試みましたが、叶いませんでした……。陸連強化委員からの[大迫くんが日本選手権でいい走りをするとそれに負けた選手のランキングが下がり、不平不満が出るから]という理由でした。すごい理由だな。笑笑」とつぶやいた。

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