坂井義則さん死去…2度目の東京五輪「2人の孫と見たい」夢叶わず

1964年の東京五輪開会式で、聖火最終ランナーを務めた坂井義則さんが10日、脳出血のため東京・文京区の病院で死去した。69歳だった。19歳の早大1年生だった当時を「人生で一番の思い出」と語っていた坂井さんは、卒業後はフジテレビに入社。主にスポーツ報道を担当した。2020年の2度目の東京五輪を孫と一緒に観覧したいという願いはかなわなかった。

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