男子マラソン直前コース情報

世界陸上男子マラソンは、明日17日(日本時間20:30)にスタート。日本からは、川内優輝(埼玉県庁)、中本健太郎安川電機)、堀端宏行旭化成)、前田和浩九電工)そして藤原正和(Honda)の5人が出場。大会初日の女子マラソンでは、福士加代子(ワコール)が銅メダルを獲得。木崎良子ダイハツ)も福士に続く4位入賞と、日本女子マラソンに復活の兆しが見えたが、男子もこの勢いに乗って好結果を残すことが期待されている。

今回のマラソンコースは、メーン会場となるルジニキ・スタジアムを発着点とし、川沿いの道を往復する周回コース。選手は号砲を聞いてから、トラックを600メートル駆け抜け、スタジアムの外へ。会場のあるオリンピック・コンプレックスを抜けて、スタジアムの脇を走るモスクワ川にぶつかったら、そのまま川沿いの道を北東方向に進む。6.25キロ地点で最初の折り返し地点を通過してもと来た道を戻ると、10キロ地点で再び折り返し。今度はモスクワの観光名所でもあるクレムリンの前まで進んで折り返し、再び10キロ地点まで戻ることになる。この10キロの周回コースを3往復し、40キロを走ると、最後はゴールとなるルジニキ・スタジアムへ戻り、トラックを300メートル駆け抜けてゴールとなる。


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