桐生がダイヤモンドリ−グ出場

日本陸連は12日、男子100メートルで4月に日本歴代2位の10秒01をマークした17歳の桐生祥秀(京都・洛南高)が、今月30日に英国のバーミンガムで開催されるダイヤモンドリーグ(DL)第7戦に出場することが決まったと発表した。
 DLは国際陸連が2010年に新設した最高峰シリーズで、前身のゴールデンリーグを含めて日本の高校生が招待されるのは異例という。
 日本選手権では2位になり、世界選手権(8月・モスクワ)代表に初めて選ばれた桐生は「世界を感じてきたい。失うものは何もなく、失敗も含めて全てがかけがえのない経験。未知の世界ですが、楽しみで今からわくわくしている」とコメントした。