第99回箱根駅伝で5位だった順大は、東京五輪3000メートル障害7位入賞で今回2区12位の三浦龍司(3年)と、同9区16位の藤原優希(3年)が「共同主将」という新しい試みで23年度に臨む。
最後の箱根路/無名から時の人に 育英大・新田颯「5年以内に出てほしい」後輩へ思い託す1区での激走
2023年、最後の箱根駅伝を終えた大学4年生ランナーたち。納得のいく走りができた選手や悔いを残した選手、なかにはアクシデントでスタートラインにすら立てなかったエース級もいる。お届けするのは、そんな最上級生たちの物語――。
宿命受け止める不破聖衣来の姉亜莉珠、冬の京都で触れた姉妹の絆 葛藤乗り越え見えた復活への道
「レッテル」を貼れば、見えるものも見えなくなってしまう。1月中旬は全国都道府県対抗女子駅伝へ。危うく先入観にとらわれるところだった。滋賀で2区を走った不破亜莉珠(ありす、23=センコー)と話した。彼女は、ちょっと困った顔をして打ち明けた。
全国駅伝創設に関わった陸連幹部が明かした意外な本音「五輪につながるとは頭になかった」
22日、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった今大会は、長野が2時間17分10秒で史上最多9度目の優勝を成し遂げた。
“スーパー中学生”ドルーリー朱瑛里が全国女子駅伝で17人抜き!新星ヒロインの気になる今後
男子の全国駅伝が始まったのは1996年。陸連は、83年創設の全国女子駅伝の成功により、青木半治会長(当時)が92年に帖佐寛章専務理事(同)に男子大会の立ち上げを命じたのがきっかけだった。
都道府県対抗男子駅伝 結果
長野 佐久長聖勢がいずれも区間記録 アンカー上野裕一郎が大会新フィニッシュ
コロナ禍の中止を挟んで2020年以来の開催。その3年前に制した長野が圧巻のタスキリレーで“連覇”を達成した。
“レジェンド”岡本直己38歳 通算134人抜き&最年長出場達成
都道府県対抗男子駅伝は22日、広島・平和記念公園前発着の7区間(48キロ)で行われた。コロナ禍の影響で21年、22年は中止されたため、3年ぶりの開催となった。 社会人・大学生区間の3区(8・5キロ)では、昨年までに通算124人抜きを記録していた鳥取の岡本直己(38=中国電力)が“追い抜き記録”をさらに更新。
【島根県】
1 田原 匠真 (平田高 3) 43 21:23 43
2 井戸 琥太郎 (河南 3) 44 9:15 45
3 伊藤 蒼唯 (駒澤大 1) 35 24:36 44
4 佐野 泰斗 (平田高 3) 35 15:04 44
5 多原 大和 (出雲工高 3) 39 25:58 42
6 新田 大 (浜田第三 3) 42 9:31 42
7 岩田 拓海 (JFE) 36 39:02 41
2.24.49