世界陸上 最終日

京大卒・山西利和、計算通りの独歩で東京五輪代表に内定…男子20キロ競歩で日本勢初優勝

京大卒、異色のウォーカーが金メダルの快挙を達成した。男子20キロ競歩で、世界ランク1位の山西利和(23)=愛知製鋼=が、1時間26分34秒で同種目の日本勢初優勝を果たし、東京五輪代表に内定した。50キロを制した鈴木雄介(31)=富士通=に続く今大会2人目で、日本は初めて世陸1大会で複数金メダルを獲得。五輪での金メダルラッシュへも期待を大きく膨らませた。

sportsbull.jp

sports.yahoo.co.jp

 

 

 

 

リレー侍、37秒43アジア新記録で銅メダル! サニブラウンをアンカー起用の新布陣で東京五輪へ弾み

 男子400メートルリレー決勝で、日本(多田修平―白石黄良々―桐生祥秀サニブラウン・ハキーム)が37秒43のアジア新記録で銅メダルに輝いた。同種目の世陸表彰台は、初の銅メダルを獲得した17年ロンドン大会に続き、2大会連続。今大会日本勢では、男子50キロ競歩金メダルの鈴木雄介富士通)、男子20キロ競歩の山西利和(愛知製鋼)に続き3つ目のメダルとなった。

sportsbull.jp

sports.yahoo.co.jp

 

 

 

 

川内優輝 誤算自己最低29位 酷暑が一転涼しく…作戦裏目に「自分の日じゃなかった」

 男子マラソンが行われ、4度目の出場となった川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=は、2時間17分59秒で自己ワーストの29位に終わった。2年前のロンドン大会で8位と3秒差の9位に終わり、一時は日本代表を引退。その後、公務員を退職し、プロランナーとなって世界の舞台に帰ってきたが、厳しい現実を突きつけられた。山岸宏貴(28)=GMOアスリーツ=が2時間16分43秒で日本人最上位の25位、二岡康平(25)=中電工=は2時間19分23秒で37位だった。

sportsbull.jp

sports.yahoo.co.jp

110m障害で不利 スペイン5位選手の“繰り上げ銅”に海外賛否「これでも不公平だ」

 国際陸連(IAAF)は4日、陸上世界選手権男子110メートル障害で5着だったオルランドオルテガ(スペイン)に銅メダルを与えると発表した。レース後半で隣のレーンに進路を塞がれ、不利を受けたことに対する措置。IAAF公式ツイッターは実際のレース映像を公開し、ファンにアナウンスしたが、「良い判断だ」「銀メダルが相応しい」「これでも不公平だ…」と賛否が分かれている。

【動画】「これでも不公平だ」と海外賛否! 最後の10台目でまさかのトラブルが…スペイン5位選手が進路妨害を受けた実際のレース映像

headlines.yahoo.co.jp

川内優輝が目指すは“4度目の正直” 知識と経験を糧に、世陸で悲願の入賞を

 前回は、わずか3秒差で逃した悲願を果たすために――。川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は、万全の準備で98回目のフルマラソンに挑む。

 陸上の世界選手権(カタール・ドーハ)は大会9日目の現地時間5日(日本時間6日午前5時59分)に、男子マラソンが行われる。日本勢は川内、二岡康平(中電工)、山岸宏貴(GMOアスリーツ)の3人が出場。2大会連続4回目の出場となる川内は、3日の記者会見で前回惜しくも届かなかった8位入賞を目指すと意気込んだ。

ランナーズハイとは自分を映す鏡? 「ハイ」の達人・片山右京が語る事。

 カメラマンがレンズを向けると、きちんとしまってあるシャツの裾をさらにズボンの中にぐいぐいと押し込もうとした。本人が気にしているであろう腹の膨らみは、はた目には全く分からないので「気になりませんよ、右京さん」と声をかけたのだが、そこはアスリートの矜持なのだろう。

「去年11月に着任してから全く運動してなくて、半年で8kgも体重が増えちゃって……」

 ばつが悪そうに言うのだった。

 元F1ドライバー片山右京は現在、自らの名を冠した「Team UKYO」の代表としてレーシングチームと自転車チームを率いている。そして昨年11月には、東京オリンピックパラリンピック自転車競技の運営責任者となるスポーツマネージャーの要職に就いた。

 本業とも言えるロードレースだけでなく、トラックやマウンテンバイク、BMXなど自転車が使われるすべての競技がテリトリー。その業務はスーパーアスリートの片山でも目が回るほどの忙しさだという。

 

number.bunshun.jp