今日(3/17) 松江で開催
第40回記念 まつえレディースハーフマラソン
マラソン日本記録保持者、大迫傑選手(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)のグループインタビューが3月11日、都内で行われ、筆者も参加する機会を得た。もともと3日の東京マラソン2019の翌日に予定されていたが、体調不良で延期されていた。
【写真】東京マラソンを振り返る大迫傑選手
周知のとおり、東京マラソンは大迫選手にとって4度目のマラソン挑戦で初めて途中棄権を喫するレースとなった。これについては、7日に行われた日本実業団陸上競技連合の日本記録褒賞贈呈式(1億円贈呈式!)で、すでに記者団に対して次のように語っていた。
皆さんこんにちは。寒くなったり暖かくなったりを繰り返して、季節が少しずつ春に近づいてきましたね。
3月3日には、真冬のような冷たい雨が降るなか、東京マラソン2019が開催されました。2018年に男子マラソンで日本新記録(2時間5分50秒)を樹立した大迫傑選手(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)は、残念ながら29km付近でリタイアとなりましたが、初マラソンの堀尾謙介選手(中央大)をはじめとした4人のランナーが新たに、2019年9月に開催されるMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ、東京五輪マラソン代表決定レース)の出場権を獲得しました。
さらに、3月10日に開催された名古屋ウィメンズマラソンでも、福士加代子選手(ワコール)ら5人の女子選手が新たにMGCへの出場権を獲得しました。誰が五輪の切符をつかみ取るのか、ますます楽しみな展開になってきました。