三浦龍司(21、順大4年)が世界へのプロセスを確認する。陸上競技の第107回日本選手権が6月1~4日、大阪市ヤンマースタジアム長居で行われる。三浦はすでに世界陸上参加標準記録を突破しているため、大会2日目(6月2日)の3000m障害で3位以内に入れば代表に内定する。
V3三浦龍司、世界選手権内定「自分が喜べる走りを」“クレイジー”な挑戦で大舞台へ
21年東京オリンピック(五輪)7位入賞の三浦龍司(21=順大)が、8月の世界選手権(ブダペスト)代表の今大会“内定第1号”となった。
8分21秒41で3連覇を達成。すでに世界選手権の参加標準記録(8分15秒00)を切っており、3位以内に入ったことで2大会連続の代表に内定した。
今季は順大の駅伝チームで主将就任を志願。自らに重責を課した。2度目の世界選手権では初の入賞を狙う。