今年の箱根駅伝は青学大がとにかく強かった。原晋監督が「青学史上最強」と豪語していたチームは、3区太田蒼生(1年)でトップに立ち、そのまま独走。2年ぶり5度目の往路優勝を成し遂げると、復路はとことん速かった。3区間(7、9、10区)で区間賞を獲得。9区中村唯翔(3年)と10区中倉啓敦(3年)は区間新だった。
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往路は緩やかな追い風、復路はほぼ無風。9、10区は日差しが弱まるなど絶好のコンディションに恵まれたこともあり、総合成績は10時間43分42秒をマーク。