本日 (10 /17 日) 陸上自衛隊立川駐屯地を9:35 スタート
三浦龍司(順大) 日本人トップ(全体で5位) 1.01.41(U20のハーフ日本記録 : 前記録 大迫傑 1.01.47)
1 順天大 10.23.34
2 中央大 10.26.13
3 城西大 10.29.37
4 神奈川大 10.29.59
5 国士舘大 10.30.38
6 日体大 10.30.49
7 山梨学院 10.30.50
8 法政大 10.33.31
9 拓殖大 10.33.46
10 専修大 10.33.59
11 筑波大 10.34.17
専修までの上位10校が本戦出場
順大スーパールーキー・三浦が日本人トップ!! U20日本新の快走、拓大・レメティキが全体1位
冷たい雨の中で行われた第97回箱根駅伝予選会。全体トップは拓大のラジニ・レメティキで1時間0分13秒。第96回大会の2区で区間2位タイと活躍した2年生が、力を見せた。
外国勢が4位までを占めるなか、日本人トップ争いは白熱。序盤は注目のルーキー・吉居大和、森凪也ら中大勢が中心だったが、残り1周を前に混沌とし始める。後方から追い上げてきた集団に吸収され、大集団となったのだ。
20kmを過ぎて筑波大の猿橋拓己がスパートする中、吉居とともに反応したのが順大の三浦龍司。猿橋をかわすとそのまま逃げ切り、1時間1分41秒(速報値)の5位でフィニッシュ。マラソンの日本記録を持つ大迫傑(Nike)が早大1年時に出したU20日本記録(1時間1分47秒、2009年)を上回った。
超高速決着 順大は史上最速 単純比較すれば慶大、立大など29位以内が前回通過相当
出場46校が上位10人の合計タイムで競い、上位10チームが箱根駅伝本戦の出場権を獲得した。
予選会は例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールのコースで行われているが、今回は新型コロナウイルス感染防止対策として、無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するコースで開催された。各校14人以内の登録選手から当日に12人以内が出走した。
例年は終盤の起伏がある公園内が選手を苦しめるが、今回はスタートからゴールまでコースは平たん。小雨は降ったものの気温12度前後で走りやすいコンディションとなったため、レースは超高速決着となった。