「大人になったらなりたい」7位に急上昇 陸上選手は「職業」になるのか

 小学生以下の子どもたち1000人を対象とした「大人になったらなりたいもの」アンケート(第一生命調査)で、男子のなりたいものとして「陸上選手」が7位に入ったという。

 前年度は36位だった「陸上選手」は、1989年のアンケート実施以来、これまで一度もトップ10にランクインすることはなかった。

 それでも近年、男子100m走で桐生祥秀日本生命)によって日本人初の9秒台が実現され、男子マラソンでも設楽悠太(ホンダ)と大迫傑(ナイキ)が相次いで日本記録を更新して報奨金・1億円を受け取るなど、日本人選手の活躍が目立った。それが今回の結果にもつながったのだろう。