2月10日(日曜) 延岡西日本マラソンコースで開催
延岡西日本マラソン 須河兄妹V
第57回延岡西日本マラソン(西日本新聞社など後援)は10日、宮崎県延岡市役所前を発着点に行われ、男子は須河宏紀(サンベルクス)が2時間11分46秒で優勝し、女子は妹の沙央理(オトバンク陸上競技部)が2時間44分40秒で制し、きょうだいアベックVを飾った。男子の須河は38キロすぎで仕掛け、郡司貴大(小森コーポレーション)を抜いて先頭に立つとそのまま逃げ切った。2位に安井雄一(トヨタ自動車)、3位は郡司。大会史上最多の3度目の優勝を目指した松尾良一(旭化成)は35キロすぎで遅れ、4位だった。
兄と掴んだマラソン初タイトル
「お兄ちゃんもいい走りしてる!」「兄貴先頭走ってるよ!」
「須河さーん!」「さおりちゃん頑張って!」「妹もいい走り!」
ここは地元かなと思うくらいの、沿道からの温かい声援に何度も励まされゴールテープを切ることができました。やっぱり名前で呼んでもらえるのは嬉しいです。
昨日の第57回延岡西日本マラソン。男子選手にとっては若手の登竜門と呼ばれる歴史ある大会。一方で、女子の部は第53回大会から始まり、男子選手と比べると規模は少し小さめです。「勝つ」ことから遠ざかっていた私は、いいイメージを掴みたくて今回の大会にエントリーしました。