第100回日本選手権展望
第100回日本陸上競技選手権大会は6月24日〜26日の3日間、名古屋市パロマ瑞穂スタジアムで開催
今大会の最大の特徴は、第100回という大きな節目に、4年に1度の五輪イヤーが重なったこと。そして、何と言っても「大記録」への期待が、これほど高まったこともないのではないだろうか。
史上最高レベルの男子100m 「リオ五輪代表」をゲットするのは誰だ!?
桐生か、それとも山縣か。はたまたケンブリッジ飛鳥か。
「9秒台」が目前に迫った男子100mの“日本人対決”は、6月24〜26日に行われる日本陸上競技選手権でクライマックスを迎えようとしている。
日本選手権は今年が第100回のメモリアルで、しかもリオ五輪代表トライアル。五輪参加標準記録「10秒16」を桐生祥秀(東洋大)、山縣亮太(セイコーホールディングスAC)、高瀬慧(富士通)、ケンブリッジ飛鳥(ドーム)の4名が突破するなど、男子100mのレベルは高騰している。
注目の男子100m決勝は、2日目(6/25) 20:35 から
テレビ放送・ライブ配信について
<テレビ放送予定>
第1日6月24日(金)
19:00〜19:30(NHK BS1・102ch)19:30〜20:43(NHK 総合テレビ)
第2日6月25日(土)
19:00〜19:30(NHK BS1・102ch)19:30〜20:43(NHK 総合テレビ)
第3日6月26日(日)
16:00〜18:00(NHK 総合テレビ)
<ライブ中継>
●ライブ配信予定
6/24(金)、6/25(土)、6/26(日)実施予定
各日競技開始時間に合わせてライブ配信いたします。
※テレビ放映の開始とともに、配信は終了させていただきます。
●ビデオクリップ
各競技の映像を、種目・決勝・試技・レースごとにご覧いただくことができます。
各大会日程のテレビ放映終了後に、順次公開予定です。
JAPAN ATHLETICS.TV(過去の日本陸連主催大会の映像)
オリンピック日本選手選考基準
五輪代表は最大「3枠」。陸上の日本代表選考は少々複雑で、日本選手権での「即内定」は次の2パターンとなる。「派遣設定記録突破+日本選手権で入賞(8位以内)した最上位」と「参加標準記録突破+日本選手権で優勝」だ。それ以外は日本選手権終了後の選考会議で審議され6月27日の日本陸連理事会で決定される。