【箱根への道】駒大・馬場、低体温症でフラフラ「5区をもう一度」

 第91回箱根駅伝(1月2、3日)で、優勝候補の筆頭とされていた駒大は2位に終わった。5区を任された馬場翔大(3年)は首位で小田原中継所を出たが、10キロ過ぎに青学大の神野大地(3年)に逆転された。低体温症にも陥り、フラフラで残り2キロを走り抜いた。あの日、何が起こったのか。今、何を思うのか。悲劇から1か月半。馬場が苦悩と決意を語った。

本文記事