箱根駅伝ランナーが“厚底制限”で自己ベスト率低迷? 一方で大迫傑、相澤晃らが履く“高速スパイク”とは

 11月の全日本大学駅伝は駒大が6年ぶりの優勝を飾った。最終8区は“3強”と呼ばれた青学大東海大、駒大がトップ争いを展開。最後は2年生エース・田澤廉の強烈スパートが炸裂した。

 今年の伊勢路は順大、城西大、早大青学大東海大、駒大が首位に立つなど、エキサイティングな戦いになった。さらに記録の面でも素晴らしかった。駒大が大会記録を2分以上も更新して、5位早大までが大会新。そして4区間(1、4、5、6区)で13人が区間新記録をマークした。

 近年、マラソンを含めて、ロードレースの記録が大幅に短縮しているが、その裏にはシューズの影響が多大にあるのは間違いない。そう、ナイキの厚底シューズだ。今年の全日本大学駅伝では区間賞を獲得した8人全員がナイキを着用。6人が最新モデルの「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」を、2人が前モデルの「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」を履いていた。

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