東京五輪の酷暑マラソンは任せろ!アジア金の井上大仁、驚くべき工夫。

 インドネシアで開催されているジャカルタアジア大会の陸上マラソンで、日本は男女合わせて金銀を獲得し、久々の好成績を収めた。

 8月25日の男子マラソンでは25歳の井上大仁MHPS)が2時間18分22秒で優勝し、1986年ソウル大会の中山竹通以来32年ぶりに金メダルに輝いた。

 同26日の女子マラソンでは32歳と遅咲きの野上恵子(十八銀行)が2時間36分27秒で2位。1998年バンコク大会の高橋尚子以来となる優勝はならなかったが、日本女子としては2014年仁川大会に続いて銀メダルを確保した。

number.bunshun.jp