ケンブリッジ飛鳥、プロ化の背景は。

 

 リオ五輪の陸上400mリレーで銀メダルを獲得したケンブリッジ飛鳥が、14日に所属先のドームを退社し、プロになることを発表した。今後は国内外のメーカーとスポンサー契約を結び、プロ選手として来年ロンドンで行われる世界陸上、4年後の東京五輪などを目指して活動していく。

 ケンブリッジはドームを通じて、以下のようなコメントを出した。

「ドームでは、素晴らしいコーチやスタッフに強く支えられたうえ、アンダーアーマーDNS、ドームアスリートハウスなどの様々なサポートを受けて、競技に取り組むことができました。また、私がプロの陸上選手として活動していくことにご理解をいただき、深く感謝しております。

 世界で戦えるトップアスリートとなり、2020年東京オリンピックの個人種目でのメダル獲得を目指して、新たな環境で挑戦していくことを決意しました。皆さまには、引き続き温かいご声援をいただきますよう、よろしくお願いいたします」

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