インターハイ展望

高校生によるナンバーワン決定戦、全国高校総体(以下、インターハイ)の陸上競技が8月3日~8月7日の5日間、徳島県鳴門市の鳴門総合運動公園陸上競技場鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)で行われる。

昨年と同様に、男女41種目(男子21種目、女子20種目)が実施。ここではエントリー選手を元に、男子の見どころを紹介していく。

【男子編】

【トラック】100mは本命不在で混戦必至

【フィールド】投てきにも注目選手そろう

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【女子編】

トラック
100mは藏重らハイレベル必至
100mHは林に高校新の期待

フィールド
棒高跳に高校記録保持者が登場
円盤投の友利は“全国3連覇”なるか

ハンマー投は5月に三村啓恵敦賀3福井)が高校歴代9位の55m11をマーク。U20日本選手権でも高校生最上位の3位と一歩抜け出た感じがある。さらに記録を伸ばすようだと三村の独壇場になりそうだが、52m~53m程度の水準にとどまるようだと他の選手にもチャンスがめぐってくる。追う一番手は昨年のU18大会3位で、U20日本選手権でも三村に次ぐ高校生2番手の5位に入った佐野陽菜(松江工3島根)か。記録面で佐野(52m93)を上回る53m27を持つ川島空大体大浪商3大阪)も実力者だが、近畿大会では本調子を出せずに4位通過。その近畿を制した2年生の嶋本美海(添上・奈良)はU20日本選手権7位から勢いがある。

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