五輪陸上中距離で日本人93年ぶり入賞 田中希実が快挙に至った心の動きを明かす

 熱戦が幕を閉じ、1カ月が過ぎた東京五輪。1年延期など、新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)され続けたアスリートの祭典となったが、兵庫県小野市出身の田中希実豊田自動織機TC)が日本陸上界にその名を深く刻んだ。女子1500メートルに日本人で初めて出場し、中距離で93年ぶりの入賞となる8位という快挙を達成。世界のトップ選手と競った日々を「一瞬に感じた。楽しかった」と振り返る。4日に22歳になったばかりのマルチランナーが、大舞台を駆けた思いを語った。

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