東洋大の屋内走路完成 記事
桐生祥秀 東洋大の屋内走路完成に「大学でこれだけの練習場はなかなかない」
陸上男子100メートルで日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀(22)が27日、卒業後も練習拠点とする東洋大川越キャンパスに完成した屋内走路のこけら落としに参加した。
桐生祥秀 後輩の“桐生2世”に刺激「一緒に練習できるのはいい」
陸上男子100メートルで日本人初の9秒台をマークした桐生祥秀(22=東洋大)に強力なサポートが加わった。卒業後も練習拠点とする東洋大川越キャンパスに屋内走路が完成。29日にはこけら落としとなる走り初めが行われ、約60メートルを試走した桐生は「タータンもブルーで圧迫感がなく走りやすかった」と感想を語った。
東洋大の川越キャンパスに陸上の室内走路が完成し、29日、報道陣に公開された。
長さは80メートル。床材はリオ五輪と同じ、高反発の複合ゴム素材が使用されている。雨天の日でも室内での短距離ダッシュやスタート練習が可能になった。