マラソン日本代表選考はなぜモメるのか?

様々な憶測が飛び交っているが、どうもスッキリしない。大阪国際女子マラソンで優勝して、「リオ五輪代表」を決定的としたはずの福士加代子(ワコール)が、同五輪代表の最終選考会となる名古屋ウィメンズマラソン(3月13日)に出場するプランがあるというからだ。

福士は大阪国際を、日本陸上連盟が定めた派遣設定記録(2時間22分30秒)を突破する日本歴代7位の2時間22分17秒で独走した。しかし、選考基準により、日本陸連から「代表内定」が与えられることはなかった。

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