マラソン五輪代表選考 内容ではなくタイム重視

 日本陸連は2日、16年リオデジャネイロ五輪のマラソン代表選考基準を発表した。都内で会見した酒井勝充強化副委員長は「世界と戦うための走力がないとだめ。そこの勝負をしてほしい」と明言。メダルを含めた複数入賞を狙うための設定記録(男子は2時間6分30秒、女子は2時間22分30秒)を目指し、内容ではなくタイム重視の姿勢をあらためて示した。

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