出るか9秒台!高速決着必至の織田記念

 歴史的瞬間は訪れるか‐。4月29日に行われる織田記念陸上(エディオンスタジアム広島)の男子100メートル。桐生祥秀(18)=東洋大=、山県亮太(21)ら日本のトップスプリンターが、日本人初の9秒台を目指し、出場する。記憶に新しい昨年大会では、当時高校3年生だった桐生が、予選で日本歴代2位となる10秒01をたたき出し、近い将来の9秒台突入を予感させた。あれから1年‐。悲願達成の期待は高まるばかりだ。


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