ケニア人選手はなぜ日本を目指すのか?

昨年12月に行なわれた全国高校駅伝では3名、今年1月の箱根駅伝では2名、そして元旦の全日本実業団駅伝では実に14名のケニア人選手が出場した。国内の陸上長距離のレースで彼らの姿はもう当たり前の光景になった。
・経済的なメリットが大きいから。
日本実業団にいると世界の主要な賞金マラソンへの参加は難しくなりますが、そこで勝つことは誰であっても簡単ではありません。しかし日本の実業団に所属していれば、安定的に給料が支払われる。彼らにとって日本で走るチャンスを得ることは、賞金レースで勝つ夢と同じに考えられるのでしょう。

記  事