国際陸連(IAAF)はこのほど、世界ランキング制度を導入することを決めた。来年3月までに詳細を詰めた上で運用を開始し、19年の世界選手権(ドーハ)や20年東京五輪の参加基準として利用する。世界ランキングはすでにゴルフやテニスなど多くの競技で導入されており、陸上も他の競技と同様に各大会の規模や重要度に合わせてポイントを配分し、順位に応じて五輪や世界選手権への出場権を与えることになるのだろう。
箱根駅伝100回記念大会から全国化検討
関東学生陸上競技連盟が第100回の記念大会となる2024年1月の箱根駅伝で全国化を検討していることが6日、分かった。前年秋の予選会に一定のタイムの基準を満たせば、関東地区以外の大学も出場できる案が出ているという。本戦もオープン参加ではなく、正式な記録を認め、記念大会以降も同様の形式とする可能性もある。今後の議論次第だが、正月の風物詩は全国に門戸が開かれる。
陸上界も来季から世界ランク制を導入へ
第49回全日本大学駅伝 結果
20年ぶりVの神奈川大・大後監督「長い道のりでした」
学生3大駅伝の第2戦、全日本大学駅伝が5日行われ、神奈川大が5時間12分49秒で20年ぶり3度目の優勝を飾った。神奈川大の大後栄治監督(53)のコメントは以下の通り。