中本健太郎&重友梨佐明暗分かれたロンドン五輪から5年。

今年の世界陸上マラソンは男女同日開催となった。
その8月6日、5年分の思いを胸にロンドンを走る男女のベテラン選手がいる。
重友梨佐(天満屋)はロンドン五輪で79位(2時間40分06秒)と大敗したのに対し、中本健太郎(安川電機)は6位入賞(2時間11分16秒)と、対照的な成績を残した。「やりきったと思える走りをしたい」(重友)、「世界のもっと上で戦いたい」(中本)。それぞれの思いで走り続けたが、2人とも苦しんだ数年間を経験している。
2人が立ち直った理由はいくつかあるが、家族の存在もその1つだった。

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