島根県内中小企業 6社で陸上部

 社会人になっても陸上選手として活躍を目指す学生に島根県内に残ってもらおうと、県内の中小企業6社が連携して陸上部を立ち上げる。「体育会系の学生は根性があって定着率が高い」とし、人手不足に悩む中小企業にとって貴重な人材だと期待。陸上ができるという、やりがいをアピールし、中小企業の雇用や活力を生み出したい考え。松江市内でまつえレディースハーフマラソンのある20日に創部。うち1社に入社予定で、出雲工業高校や明治大で活躍した福浜駿さん(22)らが10キロの部に出場し、健脚を披露する。




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