さて先日、待ちに待った2020年東京オリンピックのマラソンコースが発表されました(コースマップは大会組織委員会のホームページに掲載)。新国立競技場をスタートした後、日本橋などを通過して東京スカイツリーを望む浅草・雷門の前を折り返し、銀座や新橋を通って南下します。東京タワーのそばにある増上寺の付近で折り返したら、今度は皇居外苑に向かい、二重橋前で再び折り返して新国立競技場へと戻ります。東京マラソンのコースをベースに、新国立競技場をスタートとフィニッシュ地点に据えた、東京の観光名所を世界に発信できるコースになりました。
第102回日本選手権
「山を走ればロードも速くなる!?」これからのシーズンはトレイルで鍛えよう
これからの季節、「どうやってトレーニングしたら良いか」と悩むランナーも多いのでは。そんなランナーにおススメしたいのは「トレイルラン」です。
トレイルランは、登りで心拍数が上がり、運動強度も高くなります。運動強度が高まれば、脂肪を燃焼する力が高まったり、大量の発汗によって暑い日でも力を発揮できるなどの効果が期待できます。
新谷仁美 復帰戦
昨夜(6/9) 日体大記録会
5年ぶりに実戦復帰 長距離界の実力者も14年1月に現役引退
陸上女子長距離界の実力者がトラックに戻ってきた。13年モスクワ世界選手権女子1万メートル5位入賞で14年1月に現役引退を表明していた新谷(にいや)仁美(30=ナイキTOKYO TC)が9日、日体大長距離競技会の3000メートルで5年ぶりに実戦復帰した。レースを終えた新谷は「ご無沙汰してます。出戻りみたいな気持ちですね」と久々の実戦を振り返った。
モスクワ世陸1万メートル5位の新谷仁美、5年ぶり復帰戦も「全然ダメ」
2013年モスクワ世界陸上女子1万メートル5位の新谷仁美(30)=ナイキTOKYO TC=が9日、世陸以来約5年ぶりの復帰戦となる日体大長距離競技会(横浜・日体大健志台陸上競技場)の3000メートルに出場した。9分20秒74の2位で目標としていた7月のホクレンディスタンスチャレンジ5000メートルの参加標準記録(9分50秒)を突破。「走ることは相変わらず楽しくない」と“新谷節”も健在だったが「世界で戦う、活躍することが仕事。1万メートルを想定して取り組む」とトラックを主戦場に東京五輪を目指すことを明かした。