第70回記念別府大分毎日マラソン 結果
一般参加の西山雄介が2時間7分47秒の大会新V、初マラソン日本最高にあと5秒
新型コロナウイルス感染症の影響で2年ぶりに開催された伝統の大会、第70回の記念大会は一般参加で初マラソンの西山雄介(27=トヨタ自動車)が2時間7分47秒の大会新で優勝した。
道下美里、大会初のダブル優勝 別大マラソン視覚障害&一般女子
第70回記念別府大分毎日マラソンが6日、大分市の高崎山・うみたまご前をスタートし、大分県別府市を経由して、大分市営陸上競技場でフィニッシュするコースで開かれ、道下美里=三井住友海上=が2時間57分20秒で視覚障害選手の部女子と一般女子の部を制した。
別府大分でマラソン初挑戦の青学大勢はMGC獲得ならずも充実の笑顔
強風の厳しいコンディションの中、27歳の西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7分47秒の大会新記録で初優勝を飾った。2024年パリ五輪マラソン代表選考会(MGC、23年秋開催)の出場権を獲得し、さらに今年7月のオレゴン世界陸上男子マラソン代表の派遣設定記録(2時間7分53秒)も突破。駒大、トヨタ自動車と名門で力をつけた27歳は日本代表候補に力強く名乗りを上げた。